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今月号のサイクルスポーツでサイクリングでのグループライドの○×をやっていました。とても素晴らしい企画で考えられた内容だったんですが、一つだけ私と逆の考え方がありました。
それは千鳥走行をススメている事です。 これをやりたくなる理由はわかるのですが、私としては完全な1列が良いと思っています。理由は千鳥にすると初心者の多くは自転車を重ねてしまい大きな事故に繋がりやすい事、走行ラインの幅が広くなり交通の迷惑になりやすい事。
一番目の人は右側二人目は左側と書いてありますが実は初心者は左側だと落ち着きません。なぜなら左側は前方障害物の回避が難しいからです。 路肩に車が止まっていたり左に歩行者がいた場合を考えて下さい。 先頭の人は1m右に出ればよいですが左側の人は1.5m右にずれて一時的に先頭の真後ろまでいく事になります。 移動量自体も大変だけど一時的に走行ラインが右側列に移動するので、もし後ろの人が自転車を重ねていると大落車を誘発します。
また千鳥のままローテーションすると事故に繋がりやすいので順番固定の時しか使えない事等です。
私も自転車を始めた頃に千鳥が良いと教わったのですが、長年ライドしてきて今は一列走行をオススメしています。
さてここまで否定的な事を書いて来ましたが、これはクラブによる条件の違いから来るものだと思います。
多分ですが私の考えるやり方と違う理由は走行場所やクラブメンバー同士のなれだと思います。 39×27本部では多くのメンバーが毎週の様に朝練に参加して走り方が統一されています。 これがスポットの参加者が多い不特定多数のライドになると一列より千鳥の方が良いかもしれません(多分良いのでしょう)。 この雑誌記事でアドバイスを書いている人のクラブは素晴らしいクラブなんだと思います。細かい内容より、こういった事を常に考えているのが感じられるので凄いと思います。 また自転車雑誌の内容としてとても素晴らしいと思います。
余談 この記事ではアドバイスをした人の名前やクラブ名を出していますが・・・この後大変だと思うよ! 雑誌にでたりすると凄まじく多くの人がこのクラブに入りたがったり、このクラブのサイクリングに参加しようとしたりすると思います。このクラブ多分とても良いクラブだから。 一気に人数が増えるとコントロール出来なくなるんじゃないかな〜( ゚ー゚) |
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