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今日は地獄のトレーニングといわれているタバタプロトコルについてです。 4分で1時間の運動に相当する効果があるといわれているインターバルトレーニングでスピードスケートの清水選手が取り入れた事で有名になったトレーニングです。 (充分なウォーミングアップが必要な事から実質的には30分はかかります)
もちろんこれをやったからペダリングが上手くなるわけでもないので、これだけやってどうにかなるトレーニングではありませんが、正しいやり方で真剣にやると心肺機能には間違いなく効果がでるトレーニングとして有名です。
私も10年くらい前に週4日2ヶ月チョイの間テストしましたが、短期間でもビックリするくらい効果はあり、確実に速くなりました・・・しかし、その後すぐに止めて今はたまにやる程度です。
なぜやめたがですが、タバタを真面目にやるとかなり疲れが残るんですよね! 私の目的はトレーニングではなく楽しく自転車に乗る事なのに、トレーニングが目的になる感じがでてきたので止めました(笑)
それに私はキツいのが楽しい変態ではないので(笑)
私がタバタの欠点として感じたのは【自転車を楽しむ為の練習としては一般サイクリストには強度が高すぎる事】と【ウォーミングアップの仕方によって疲労の残り方(体調)が大きく違うのでかなりしっかり準備運動をしないといけない】という事です。
つまり最高強度20秒+レスト10秒ではなく、40秒+20秒や60秒+30秒等、1回の運動時間をのばす事によって強度を下げる事です。 また8セットとありますが、事前の準備運動を15〜20分は段階的に強度を上げていけば6セットあれば最大心拍数まで上げられます。
これだとタバタより効果は落ちると思いますが、ヤバい疲れ方(笑)をしないので長期的に続ける事も可能だと思います。
OKU弟さんから継続出来る30分のトレーニングメニュー作成を依頼された時にこのパターンでメニューを作成して、今でも実践してくれています。
写真の本は5年くらい前に購入した物ですが、著者はタバタプロトコルの生みの親である田畑泉さんです。
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