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レーシングライトXLRがオーバーホールから戻ってきましたが、今回はハブのコーンを交換しました。レーシングライトXLRは旧型カルトシステムなので前後輪とも幅の広い同一コーンです。(後期型カルトは前輪が狭い) その為にレーシングライトXLRにくコーンは広い方を1セット購入すればよいのですが12月から大幅値上げでコーン4個セットの部品代だけで34,000円とぶっ飛んだ価格になりました。 実は値上げ前に注文していたのですが、品切れだったんですよね。 本日コーンがようやく到着してフルメンテ完了です。 新しい自転車や新しいホイールを購入するとそれまで使っていた物を全く使わなくなる人が多いです。 限られた時間なので一番よい自転車だけ使いたくなる気持ちはわかりますが時々昔の自転車やホイールも使ってあげて下さいね。 |
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ちなみにカップ&コーンの玉あたり調整は少しきつめにしないと虫食いが発生するので注意です。 カンパニョーロ、フルクラムの上位グレードハブではベアリングをコーンで押してベアリング位置の調整するのですが、キツくすると最初は少し回転が渋くなるので最初から軽く回る様に調整する人が結構います。 しかし最初から凄まじく回る様に調整すると実はかなりの確率で微妙にベアリングががたついていて、そのまま使い続けるとカップやコーン(特にコーン)の部分に虫食いが発生する可能性が高くなります。 カルト以外のノーマルベアリングやUSBの場合は内部のグリスが固まったりグリスじゃなく回転だけを求めてオイルをつかったりすると磨耗やかけやへこみが生じる事があります。 カルトは更に厄介で内部にはオイルを入れるのですがオイルが飛びやすくとんだまま使い続けると磨耗から打ち痕タイプの虫食いが発生します。 その為にノーマルやUSBより短いサイクルでメンテナンスをする必要があります。これはきつい。 ・・・と、いう事で今回のコーン交換です。 レーシングライトXLRは一昔前のカルトなのでコーンの先端がストレートになっています。 新しいカルトコーンには先端に少し山があってオイルが飛びにくくなっています。 これでメンテナンスサイクルを延ばせるかな(笑) ちなみに前の写真は既に外したコーンね！ |
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