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少し補足でツアーマガジンの性能評価についてです。 今回のSL8にの評価が1.3(低い程性能がよい)で世界一の性能となっているんですが、個人的にはツアーマガジンが性能を評価する物差し(項目と基準)にかなりの疑問があります。
例えば下記はSL8の性能評価です。 測定値&個別グレード 完成車の重量: 6.6 キログラム | 1.3 ステアリングヘッド剛性: 106 Nm/° | 1.0 横剛性フォーク: 55 N/mm | 1.0 ボトムブラケット剛性: 61 N/mm | 1.0 スプリング硬度シートポスト: 156 N/mm | 1.7 空気力学*****: 209 ワット | 1.7
この6項目を足して6で割った数字が性能評価で低い方が性能がよいとしているんですが、かなり乱暴な基準だと思います(笑)
まず剛性が3項目もあり、全体の半分を占めている事や剛性が高い程性能が高いと単純に評価される事、エアロ性能と重量と剛性という基準が全く違うものを点数付けして足してから割るという荒業をかましている事などビックリする評価基準です。
また剛性がどれくらいだったら何ポイントとかエアロ性能がどれくらいなら何ポイント等評価基準はツアーマガジン社が決めた基準です。
ツアーマガジンは計測した数値だけ示して評価は読者に任せればよいのに、独自の基準で評価してランキング付けしようとするから変な事になるんじゃないかな。 |
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