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またもやピナレロが売却されました。
ピナレロは7年くらい前にキャタルトン(LVMH)に買収されたのですが、この度大富豪アイバン・グラゼンバーグに買収されました。つまり個人でバイクブランドを持つという事です。
グラゼンバーグはプロチームQ36.5の出資者らしいです。
この流れ(創業家以外の個人による買収)はBMCを買収したアンディ・リースが思い起こされます。 ただしアンディ・リースがBMCを買収した時は小さなブランドだったのですが、今回は既に世界の頂点にいるブランドなので状況は違います。
皆さんピナレロといったらどんなイメージを持ちますか? 私のイメージとしてはロードバイクの頂点というイメージです。
前にものせましたが1990年以降のツール総合優勝バイクです。私の記憶に間違いがなければこんな感じだったはず。 ●注 ・( )の中は取り消しとなったもの ・レモンの中身はTVT〈現TIME〉のフレーム
●ツール・ド・フランス優勝バイクブランド 1990 レモン 1991 ピナレロ 1992 ピナレロ 1993 ピナレロ 1994 ピナレロ 1995 ピナレロ 1996 ピナレロ 1997 ピナレロ 1998 ビアンキ 1999 なし(トレック) 2000 なし(トレック) 2001 なし(トレック) 2002 なし(トレック) 2003 なし(トレック) 2004 なし(トレック) 2005 なし(トレック) 2006 ピナレロ(BMC) 2007 トレック 2008 サーベロ 2009 トレック 2010 トレック(スペシャライズド) 2011 BMC 2012 ピナレロ 2013 ピナレロ 2014 スペシャライズド 2015 ピナレロ 2016 ピナレロ 2017 ピナレロ 2018 ピナレロ 2019 ピナレロ 2020 コルナゴ 2021 コルナゴ 2022 サーベロ
これをみるだけでいかにピナレロが別格なのがわかりますね。 誰がなんといおうとロードバイクブランドの頂点はピナレロで間違いないです。 |
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