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この前書いたダイヤモンドラチェットの爪の高さの話題です。
元祖スターラチェット等他のメーカーの面ラチェットはわかりませんが、スコープのダイヤモンドラチェットに関しては爪の高さが大きく違います。
多分これの影響だと思いますが、36Tから48Tに変えると脚を止めた時の速度が落ち・・・ないんです!むしろ落ちが少なくなります(笑)
え!逆じゃね?と思うかもしれませんが間違っていません。
スターラチェット等で歯数を増やした場合、足を止めた時に減速感が増えるという噂を聞いていましたが、私が試した感じでは全く逆でした。
48Tだと36Tに比べて減速感が少ないです。私の感じだとスコープの減速感はダイヤモンド36T>旧フリー6爪>ダイヤモンド48Tです。 以前の書き込みで面ラチェットは爪ラチェットより減速感が大きいと書きましたが、ラチェットを変えたら逆転しました(*_*;
以前の書き込みを一部訂正します。面ラチェットが伸びないのは別な原因みたいです。
関連 No.10705 No.10132
ただし歯数を増やした場合面部分のグリスは減らす必要があると思うのでメンテナンス回数は増やす必要があるのではないかと思います。 粘りの強いグリスを使う場合量はかなり減らさないとホイールの回転にペダルが引っ張られたり、高速ペダリングで足を止めた時にラチェット離れが悪くなりチェーンが落ちやすくなります。
例えば36Tのラチェットで3,000〜4,000キロに1回のグリスアップが必要なら48Tの場合2,000キロくらいではグリスアップした方がよいのではないかと感じています。逆にいえばスターラチェットのベースモデルの18Tとかなら上手くグリスを入れれば、もっとメンテナンスサイクルを伸ばせるんじゃないかな。
かかりに関しては48Tの方が空走から踏み始めた時に食い付きがよい感じです・・・当たり前か( ・ε・)
ラチェット音は連続する様になるのですが、歯の高さが低くなる分、音の大きさ自体は小さくなっているので特に気にはなりません。
余談・私はスコープの予備スプリングを2個(計3個)持っていますがスプリングレートの差はそれなりにある感じです。 前にも書きましたがが、最初についてきたスプリングは完全にハズレでした。 スプリングなんて全数検査している訳ないからこんな事もあるんでしょう。 初期状態でラチェットが上手く作動せず凄まじく減速する状態でした。あまりに酷いので代理店送りになり、他のスプリングに交換したらバッチリにって帰ってきました。
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